VVV応用システム
ヒューマノイドロボットプロジェクト(HRP-2)は、例えば2005年に開催された愛地球博でも実演し、生活環境を想定して、家具や必要な対象物を認識するためにVVV技術が活躍している。最近のデモンストレーションでは、ビールが飲みたいとこのロボットに頼めば、家の中の障害物を自分でどかして道を開け、冷蔵庫を開けて、冷えたビールを取ってきてくれる。

©産業技術総合研究所 (手前のジュース缶を認識しているHRP-2)
VVVは工場等での製造分野はもちろん、土砂中から露出した配管の検出といった土木・建設分野での応用、医療用システムでの応用等がある。

- 物体操作システム
各種物体の各種操作の基本動作を体系的にモジュール化することにより、専門家によるプログラミングを必要としないマニピュレータ。- 自律移動システム
屋内、屋外の走行路を検出し、障害物を避けながら目標地点まで自律走行し、自動駐車できる車両や、パーソナルモバイルロボット。- 視覚障害者用視覚代行システム
視覚障害者をユーザとして、各種の視覚情報を聴覚情報に変換して、歩行支援、スポーツ支援のできるウェアラブルシステム。- 環境マップ生成システム
飛行体の空中撮影による広域な環境の3次元地図を自動構築し、単なる表示だけでなく、対象物の認識も可能な知的GIS。